衣水園(寧楽美術館の庭)  池泉回遊式  江戸時代・明治時代
奈良市水門町74
  衣水園には二つの庭がある。江戸時代に作られた三秀亭前の庭と明治時代に作られた水心亭前の庭がある。いずれも東大寺南大門と春日山、若草山、三笠山を借景とした自然庭園といえる。水心亭前の沢渡りは石臼を並べたものであるが京都の平安神宮の臥龍橋に似ている。奈良といえば仏が連想されるが、古くは平城宮跡東院 平城京三条二坊宮跡 旧大乗院があり日本庭園のルーツが理解できる。

▲三秀亭から茶室の背後に若草山・春日山・三笠山を想像する
 (水心亭ができたため三秀亭からの景観が悪くなってしまった)

▲三秀亭から茶室と苑路を眺める

▲苑路から中島を眺める

▲水心亭からの東大寺南大門と春日・若草・三笠の三山を借景とした庭

▲中島への沢渡り 上部にある礎石は東大寺西南院の旧趾 平安神宮の臥龍橋が連想される

▲水字池への遣水

▲水字池への滝(水車小屋の横)