禅福寺  痴鈍空性の寺
いわき市・小名浜・野田
 禅福寺は痴鈍空性が創建した寺で彼はここで亡くなった。足利尊氏の古文書もある名刹である。
痴鈍が以下のような基盤を持った豪族であることは、建長寺時代の弟子である夢窓が修行するのには最適の支援者である。

▲外観

▲本堂軒下の額

▲足利尊氏御教書(右側半分)  1325年に兇徒の退治の祈祷したことへの礼状

▲斯波直持施行状   1361年発行の課役免除書(1352年の祈祷結果に対する恩賞)

▲痴鈍の墓