向嶽寺 池泉観賞式 桃山時代から江戸初期
山梨県塩山市上於曾  非公開  電話:0553-33-2090
山梨県の庭園の特徴的に示している
@山畔を利用して立体的
A滝を三筋も落としている(本来は生得の滝であったが現在は水を通していない)
B池が上下二段ある(池は横に細長い)
上記のように3筋の滝が山畔から流れ5つの滝が落ちている壮大な庭である。規模の大きな山裾を利用しているために庭園は立体的になり迫力のあるものになる。
  なお、向嶽寺のいわれは、抜隊禅師が当初庵を結んだ場所のテラダイラからは、晴れていれば富嶽が望めた、による。

▲仏殿の前には四本の松が長方形に植えられている

▲全景 斜面上部に三尊石、左側、中央、右側の3本の水路、5個の滝がある。池は上下二段にある

▲右横からの景 写真右側に4つの滝、中央に出島、左側に洞窟がある。池は上下二段

▲斜面上部には三尊石が座っている

▲山裾の水路を流れる水は第一の滝を落ち、上段の池に流れ込むみ、第三の滝を経由して写真中央の第四の滝を流れ落ち、下段の池に流れ込む。
 
▲左側の滝筋                         ▲右側の滝

▲洞窟
 
▲勅使門                           ▲勅使門と仏殿の間には亭橋がある