杉苔の植え付け
 苔は庭の景観を美しくする重要な要素である。しかし苔の育成は大変難しい。苔を繁殖するためには適度の散水、雑草の除去などをこまめにすることであるが、適度の湿度のあり、木陰の場所にある庭は少ないと言える。
 では苔を繁殖させる対策が必要である。その方法の一つがEM菌の散布の方法があると言う。京丹後市の田茂井さんはその実践者である。事実苔や松は青々している。しかしこの手法は広くその実績がないので、ここでは枯れた苔の部分に苔を移植する最後の手段を紹介する。
 苔の入手は詳しくは以下を参照。URL  http://www.kyoto.zaq.ne.jp/takemura_shizai/
ここでは具体的な手順を紹介する。

亀島の移植前

鶴島の移植前

耕す

たっぷり散水する

泥をこねる(約10cmの深さ)

苔をずり落とし苔の上からたたき、泥に密着させる

亀島移植後

鶴島移植後

全景写真
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