けいはんな記念公園 での写真展と講演会
写真展:2013年3月16日(土)〜24日(日) 時間:午前9時〜午後5時(24日は4時)
講演会日時:3月23日(土) 時間:午後2:00〜3:30
テーマ:日本庭園の石組み 時代思想と造形
ギャラリートーク:3月16・17・20・23・24日 午後1:00〜1:30
講演会内容は個々の庭園の説明ではなく、「日本庭園が芸術であるためには如何にあるべきか」の内容をお話ししたいと思っています

日本庭園 石組の意味(詳細はHPトップに記載した「日本庭園の理論的問題」を参照)

 ・時代思想と造形

 ・日本庭園は芸術か

展示写真は45枚(サイズは:250×175cm・180×140cm・172×90cm)

東院:約1250年前の須弥山石組みだ。空想の世界観を視覚化した造形に日本庭園の原点がある

瑞泉寺(鎌倉市):夢窓疎石の修行道場

常栄寺(山口県):龍安寺の魁とも言える庭園

保国寺(西条市):龍安寺作庭の直前の庭

三田村家(越前市):動乱の時代の豪快さ

玄宮園(彦根市):大名庭園の最高傑作  水の龍安寺とも言える

青岸寺:遠近感のある立体造形

阿波国分寺:自由自在に組まれた巨石の石組み

岸和田城(重森三玲):空間構成美の庭

横山家(重森三玲):立体造形美

興禅寺(重森三玲):木曽の山並みにたなびく雲海を象徴した平庭式抽象枯山水だ。龍安寺と同じ構成なので、龍安寺の思考実験的な復元の参考になると考える。