実相院門跡
京都市左京区岩倉上蔵町121  電話:075−781−5464
沿革
  京都市の北部、岩倉にある実相院は門跡として約1000年の歴史がある。静かな山に囲まれて自然と溶け合った寺院である。山門に立ち振り返ると比叡山が聳え立っている。
庭園
  いかにも大和絵風の落ち着いた雰囲気の庭園がある。何処か懐かしい感じのする庭園を拝観していると雅の世界が自然と思い巡らしてくる。一方白州に岩がゴロゴロとした庭がある。この庭だけでは窮屈でいたためれなくなるが、背後にある緑の山でやや救われる。

▲四脚門

▲このやさしい風景が訪れる人々を癒してくれる

▲大きな飛び石や護岸石は苔が付いていて穏やかな表現になっている

▲手水鉢の周りにも自然があふれ返っている

▲歩いてみたくなる飛び石

▲床緑  部屋の中まで自然が飛び込んでくる

▲枯山水は門跡寺院に似合わないが、背後の山並みで調和が取れる。