街名 バルセロナ
特徴 大聖堂と市場での食事

 バルセロナ市内でのロマネスク様式の教会については私は不案内であるが、カタルーニャ美術館は必見の場所だ。そこにはピレネー山脈の奥深い廃村の見捨てられた教会にかすかに残っていた彫刻やフレスコ画が展示されている。これを見ているとピカソなどの芸術のルーツを見る思いがする。

 この街は大聖堂の周りに古い町並みが続き楽しい散歩が出来る。

 バルセロナ付近のロマネスク様式の教会はモンセラート、モンブイにある

バルセロナの市場には何でもある。野菜や果物も豊富だ。果物などはKg当たりで売っているが、私はトマト一個、桃2個、りんご3個などを買った。多くの店では若い娘さんが朝早くからキビキビと働いていて清々しくて美しい。またバルセロナは港があるために、地中海の魚が山ほどある。今回この市場のバールで他人の食べているのを真似て食べたが、いずれも美味しかった。特に小イカ、海老、アサリの炒めたもの。3回目に訪ねた時に主人がいないのでマダムに訪ねたら「シュー」と腹を切って見せた。今はどうしているのだろうか。朝の7時から夕方の5時まで。



▲サン・ジョセップ市場には多くの店がある。不思議なことになぜか若くてきれいな娘さんが多い

小イカ、小エビの炒めもの、マテ貝もうまい(ピノキオにて)

▲朝のランブラス通

▲大聖堂前はいつもサルダナに合わせて踊りの輪ができる